イレクターパイプを壁に取り付けるとき、必要となるイレクターアタッチメント。
ホームセンターでは中々見つからず
ネットで買うには高い...と苦心されている方も多いのではないでしょうか?
私は以前メル○リでプラスチック製のイレクターアタッチメントを買ったことがあるのですが、1ヶ月ほどで変形し使えなくなってしまいました。(車内の高温に耐えられなかったのか…)
今回はそんなアタッチメントを『ホームセンターに売っているものだけで』手軽に作成する方法を紹介します。
完成形はこちらです↓
用意するもの
・パイプカッター
・イレクターパイプ・・・外径28mmサイズ
・ボルト・・・M6サイズ×長さ55mm
・ワッシャー(穴の開いた円盤)・・・外径25,30mm
・六角レンチ・・・M6用
・ゴム付き軍手
作業の流れ
パイプカッターを使い、イレクターパイプを3cm幅に切ります。
ゴム付き軍手を使うと、パイプを回しやすくなり楽に切断できます。
切断したパイプの両端にワッシャーを当てて、
取り付けたい場所にボルトで固定すれば完成です。
ワッシャーのサイズ・取り付け方については、下の詳細をご覧ください。
取り付けの注意
ワッシャーのサイズ
イレクターパイプの内径と外径はそれぞれ
内径:24.1mm
外径:28mm
なので、壁側の面には30mm以上、反対側には25〜28mmのワッシャーを使うことをおすすめします。
壁側に小さいサイズのワッシャーを取り付けると、パイプ内側の金属部分が壁に直接ぶつかりキズの原因となります。
また、壁の反対側(内側)にパイプの太さより大きいワッシャーを取り付けてしまうと、イレクターパイプを取り付けるアタッチメントが入らなくなってしまいます。
ボルトの長さ・種類
イレクターパイプとワッシャー2枚の厚みは
30mm+2mm×2枚 で 34mmになるので、34mm+αの長さのボルトを選びましょう。
今回は40mmの長さのものを使用しました。
また、六角の穴が開いていないボルトでも問題なく使用できます。
取り付けたい壁穴の大きさを調べてからボルトのサイズを決めたほうが良いでしょう。
作業にあたって
素手でも問題なく作業はできますが、何度も作業をするうちに
パイプを握る手に力が入らなくなったり、手の皮がむけてきたり...
ということがあります。
ゴム付き軍手を使ったほうが楽に・安全に作業できます。
おわりに
プラスチックや金属製のイレクターアタッチメントでは、ジョイントが滑ってしまうこともありますが
イレクターパイプを切断しているので、ジョイントがピッタリ合うのはもちろん、パイプのコーティングのおかげで滑りづらくなる利点もあります。
そのおかげか、私は接着剤なしでも固定して使うことができています。