こんにちは、1歳0歳パパのPerokiです!
翌年度の4月から、2人の子どもを保育園に通わせるため、5園以上を見学してきました。見学では「ここは大丈夫かな?」と思うこともありました。
今回は、私たちが実際に保育園を見学した体験から、「ここはやめておこう」と思ったポイントをご紹介します。
私たち夫婦が最終的に選んだポイントは、「どんなに新しい施設でも、保育士さんが働きづらそうな園はやめよう」ということ。保育士さんの余裕がない職場では、どうしても高圧的な指導や安全管理の不十分さを感じてしまいました。
この記事が、保育園選びで迷っている方の参考になれば幸いです!
スタッフに関するチェックポイント
スタッフ全員が笑顔であいさつをしてくれるか?
あいさつがまばらな園は要注意。保育士が周りに気を配るだけの余裕がないことの表れです。余裕のなさから、子どもへ叱るときに感情的になっていたり、危ないものを放置したままになっていることが増える傾向があります。
保育士と園児との接し方は?
見学中、保育士が子どもに対してどのように接しているかを観察しましょう。怒鳴ったり、脅すような言葉を使っていないか、そして園の方針としてそのような指導をしていないかを確認することが大切です。
園児はのびのびと過ごしているか?
子どもが見学者に対して無反応だったり、怯えた様子を見せる場合は、園の雰囲気が厳しすぎる可能性があります。のびのびと過ごしているかを観察しましょう。
保育士の配置人数は適切か?
離職者の多い園では、定員に対して保育士が足りなくなってしまう。ということも起きかねません。
また、正規職員でその園に子どもを預けているスタッフがいるかどうかはスタッフの働きやすさにつながるので確認しましょう。
スタッフの入れ替わりは激しいか?
保育士の離職率が高い園では、必要な人数が足りないことがあります。常勤スタッフの割合やスタッフの入れ替わり頻度も確認して、安定した環境で働ける園かどうか見極めましょう。
施設環境と安全面の確認ポイント
園庭の広さとお散歩の頻度は?
園庭が狭い、もしくはない園は長時間屋内に閉じ込められることも。外遊びの頻度や園の周囲の環境も要チェックです。長く通うことになる保育園だからこそ、毎日の活動がどうなるかは重要です。
園庭の草刈りは行われているか?/危険な遊具がないか?
園庭の草刈りが行われていなかったり、危険な遊具が放置されている場合は要注意。環境整備が行き届いているかどうかを確認しましょう。
「園庭の草は子どもが虫を捕まえるために伸ばしています。」などの方針がある場合も。
教室や廊下は整理されているか?
教室の掲示物や、先生の作業スペース周辺も整理整頓されているかを確認しましょう。
廊下は十分な広さがあるか?
教室に危険な物(画びょう、コンセント、マグネットなど)がないか、廊下が狭くて歩きにくくないかを確認してください。小さなスペースでも整理整頓されているかは大切なポイントです。
各教室に鍵がついているか?脱走防止がされているか?
鍵がついていても、誰かが通るからと開けっ放しにされている場合もあります。施錠の状態はしっかりと確認しましょう。少し入るのが面倒だなと感じるくらいに鍵がある方が安全です。
教室の様子は廊下から確認できるようになっているか?
外から教室の中が見えない状態では、保育士が何をしているかわかりません。開放感も少なく、閉鎖的で息苦しいと感じる施設もありました。締切の部屋で少人数の子どもと1人きりで過ごしているスタッフは辛そうにみえることも。
看護師が常駐しているか?
看護師が常にいるかどうかも大事な要素。スタッフ不足で看護師が不在の日が多い園もあるので、見学時に確認しましょう。
SIDS(乳幼児突然死症候群)への対策法は?お昼寝の見回りは?
「0歳児は5分に1回、呼吸を確認しています。寝るときは必ず仰向けにしています。」などの明確な回答がある園は安心ですが、基準が曖昧な場合は注意が必要です。
災害などの緊急時の連絡方法や避難場所
新設の園では特に、災害時の緊急連絡方法や避難場所の確認が重要です。有事の際でも安心して預けられる園を選びましょう。
親への対応についても要チェック!
仕事を休んでいる日は預かってもらえるか?
有給で休んでいるときにも、園から職場へ連絡がありトラブルになったケースもあるようなので確認しておきましょう。
おむつサブスクや布団レンタルは必須?
一部の園では、これらのサービスが必須で高額になることもあるため、予算も含めて確認することが大切です。
まとめ
保育園選びは、子どもの生活に大きく関わる重要な選択です。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひお子さんにぴったりの園を見つけてください!