こんにちは!1歳と0歳のパパ、Perokiです。
お子さんと遊ぶ中で、「おままごと遊び」にどう参加したらいいか悩むことはありませんか?特に1歳や2歳の子どもは、おままごと遊びが始まったばかり。どのようにサポートすればよいのか、手探りの方も多いかと思います。
そこで今回は、妻と子どもの遊び方や、児童館・支援センターから学んだ「1歳・2歳のおままごと遊び」のコツやポイントを紹介します!親子で一緒に楽しめるアイデアをぜひ試してみてください。
1歳・2歳のおままごとってどんな遊び?
1歳後半から徐々に始まるとされる「おままごと遊び」。この時期の子どもたちは、まだ複雑なストーリーを作るのは難しいものの、日常生活の一部を再現する遊びが得意です。例えば、以下のようなシンプルなシーンを繰り返すことが多いです。
- ごはんを食べるふりをする
- 人形を寝かせてお布団をかける
- 「おでかけするよ」と支度をする
- 車を運転して信号で止まる
このように、日常生活の断片を再現することで、子どもは社会や日常を理解していきます。
なお、家族ごっこ(「パパ役」「ママ役」など役割分担をする遊び)は、一般的には3歳ごろから始まることが多いようです。1歳・2歳の段階では、あまり役割を決めたりせず、自由にただ楽しく一緒に遊ぶことが大切です。
1歳・2歳のおままごとを楽しむためのポイント
1. 場面を具体的に描く
おままごと遊びのシーンをできるだけリアルに想像してみましょう。たとえば「お買い物に行く」という設定なら、子どもと一緒に「何を持っていこうか?」と考え、お出かけに必要なものを準備をするところから始めます。出かける際は「車に乗って、信号が変わったよ」「大きなトラックが走っているね」など、途中の様子も一緒に言葉にしてあげると、子どもの想像力が広がります。
2. 子どもが知っているものを中心に展開
子どもが普段目にしているものや、よく食べる食べ物を使ってストーリーを進めると、興味を持ちやすいです。例えば、毎朝食べているパンを「今日は大きなパンができたね!」と遊びに取り入れたり、「くまちゃんが泣いちゃってるみたい!よしよししてあげよう」と使っているおもちゃをおままごとの一部にすると良いでしょう。
3.ときおり歌や手遊びを織り交ぜる
おままごとをもっと楽しくするために、歌や手遊びを取り入れてみましょう。たとえば、靴を履くときには「いーとーまきまき」の歌に合わせて靴を作るふりをしてから履かせたり、何かをたたく動作をしたときには「おおきなたいこ、どーんどん」といったリズムに合わせて遊ぶこともできます。
また、歯磨きや手洗いなど、生活習慣に関連する歌を一緒に歌うことで、実生活でも役立つ習慣づけができるのもポイントです。歌を交えたおままごとは、遊びの時間をより楽しいものにしてくれるでしょう。
4. 何かを「見立てる」工夫をする
おままごとに使うものは、必ずしも本物である必要はありません。例えば、寝る場面では積み木を枕に見立てたり、チラシやタオルを掛け布団として使ってみましょう。こうした「見立て遊び」は、想像力を育む大切な要素です。
これを実践してからは「本物じゃなきゃイヤ!」と言っていた子どもも、「これを代わりに使えばいいか」と、気持ちの切り替えが上手にできるようになってきたと感じています。
5. 登場人物を増やして世界を広げる
子どものおままごとに少しずつ他のキャラクターを登場させ、世界観を広げてみるのも楽しいです。「ママにお届けしてくれる?」や「くまちゃんも一緒にねんねしようか?」といった具合に、ぬいぐるみやおもちゃの動物を加えて、コミュニケーションの幅を広げる手助けをしましょう。
6.五感を刺激する
おままごと遊びに五感を意識して取り入れてみましょう。例えば、料理をする時は「あっちち!」と言いながら、本物の食材に触れるような仕草をしてみたり、食器を並べる時に「カランカラン」と音を立ててみたりするのも良いでしょう。
7.一緒に楽しむ
何より大切なのは、親自身が楽しむことです。笑顔で遊びに付き合うことで、子どもはもっと遊びの世界に入り込んでくれるでしょう。
遊びのアイデア
- お医者さんごっこ:ぬいぐるみを患者さんに見立てて、聴診器で診てあげたり、注射をしたりする遊びです。
- お店屋さんごっこ: おもちゃや絵本を商品に見立てて、レジ打ちをしたり、お買い物をしたりする遊びです。
- お料理ごっこ:鍋やフライパンを使って、ご飯を作ったり、ケーキを作ったりする遊びです。
- 運転手ごっこ:ザルや食器のフタをハンドルに見立てて、運転をする遊びです。ママやパパの膝の上に座って左右に曲がったり、振動さると楽しいです。
まとめ
1歳・2歳のおままごとは、日常生活の一部を真似しながらお子さんの成長を感じられる、そんな素敵な遊びの時間ですよね。子どもが知っていることや経験していることをベースに、親子で一緒に情景を楽しんでみてください。特にこの時期の遊びは、想像力を引き出し、コミュニケーションの基盤を育てる大切な時間です。少しずつ世界を広げながら、親子で楽しい時間を過ごしましょう!